北九州市営バス、AI活用で事故防止

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ちぃこ
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北九州市営バスが事故防止のためAI(人口知能)の実証実験をするよ!

北九州市営バスが、AIを使って事故防止のための実証実験を始めます。

  • AIが運転手の異常を感知、運転操作のクセを分析
  • 危険と判断した場合や、車間距離についても警告する

 

AI搭載ドライブレコーダーを活用して、運転手の表情から危険と判断した場合に警告音を発するシステムの実証実験を始めます。

データを蓄積しながら改善していき、来年4月以降の本格導入を目指すとのこと。

 

この記事でわかること

  • AIが危険な運転を警告する仕組み
  • 実証実験で集めたデータには価値がある

 

記事の前半ではこのニュースを分かりやすく解説、後半ではこのニュースから見える未来を予想していきます。

 

北九州市営バス、AI活用で事故防止

AI搭載ドライブレコーダーが、バス運転手の運転が安全であるか見守る仕組みとはどのようなものでしょうか。

 

運転手の表情から異常を感知する

AI搭載ドライブレコーダーが、運転手の顔の表情から脇見や眠気を感知します。

睡眠時無呼吸症候群の早期発見も期待されるのだとか。

居眠り運転や睡眠時無呼吸症候群休による重大な交通事故が度々起きています。

運転手の表情から危険と判断された場合に警告ができれば、交通事故が減ることが期待されます。

 

運転操作のクセを分析する

急停車のような運転操作のクセも運転手ごとに蓄積、分析します。

危険な運転をしていても、監視や記録がないと指摘ができません。

運転手本人が危険な運転を自覚していない場合がありますが、データで可視化できれば、より安全な運転を心がけることができそうです。

 

AI搭載ドライブレコーダー「ナウト」を活用

米国企業のAI搭載ドライブレコーダー「ナウト」と自社開発の運行管理システム「e-テレマ」を、事業費約1500万円で活用します。

 

実証実験で集めたデータには価値がある

バスの運転中に集められるデータは、かなり貴重で価値のあるものになるはずです。

 

1年で得られる貴重なデータ

事故防止システムを開発する企業は「車を運転する人のデータ」をできるだけたくさん集める必要があります。

とはいえ、自家用車にAI搭載ドライブレコーダーを取り付けると、常に監視されているようで嫌ですよね。

北九州市営バスの実証実験では、約1年間、路線バスや貸切バスなど10台にシステムを導入することにしています。

勤務中のデータ収集なので、プライバシーの問題もクリアできるのです。

しかも、10台とはいえバスは走行している時間が長いので、大量のデータを集めることが可能です。

 

高齢者の車の走行データを集めるのは難しい

日本では高齢化が進んでいて、高齢ドライバーが起こす交通事故が社会問題になっています。

車の運転データがほしい企業が、社員の協力を得て自家用車のデータを集めることはできるでしょうが、社員の中に高齢者は少ないですよね。

北九州市営バスでは、運転手のうち60歳以上が45%を占めるということで、貴重な「高齢ドライバーの運転データ」を集めることができるのです。

 

まとめ:北九州市営バス、AI活用で事故防止

  • 高齢者の走行データは貴重
  • 事故のない世界に近づいている

北九州市営バスの実証実験は、高齢者の運転データを集めながら、バスの安全性を向上させる素晴らしい取り組みです。

1年分のデータが集まれば、事故防止用ドライブレコーダーの一般向け商品が開発されるかもしれません。

この貴重なデータを、欲しい企業に提供すれば、事業費約1500万円なんてすぐに回収できてしまうと思います。

車の自動運転が実現する日も近いようですが、その前に交通事故のない世界が実現するかもしれませんね。

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