母乳が未熟児の脳を成長させる!【早産の赤ちゃんの脳の成長と母乳】

脳の発達

予定日より早く生まれた赤ちゃんの成長には、弱視、脳性麻痺や精神発達遅滞など発達過程においての不安があります。

そんな未熟児の赤ちゃんが生後1ヶ月の間に母乳を与える量が多いほど、脳が大きく成長したという報告がありましたのでご紹介します。

 

母乳を多く与えられた未熟児は脳の容積が大きくなった

セントルイス小児病院の新生児集中治療室(NICU)で未熟児をMRIで調べたところ、母乳を50%以上与えた未熟児のほうが脳の容積が大きいことがわかりました。

研究対象となったのは少なくとも10週間、平均14週間早く生まれた77人の早産児。

赤ちゃん自身の母親の母乳、他の女性の母乳のどちらを与えたかについては区別していません。

 

未熟児の早期の母乳への曝露が後の発達が改善する可能性

他のいくつかの研究では、脳の体積と認知発達の間に相関関係があることが示されています。

そのため、母乳を早期に与えた未熟児が成長するにつれて認知が改善されると考えられるのです。

研究チームは数年間追跡調査して、運動、認知、社会の発達において赤ちゃんがどのように成長するか確認する計画です。

 

考察

『早産ではなかった赤ちゃんの脳の成長と母乳との関係については明らかではない』としていますが、未熟児の赤ちゃんの脳の成長を母乳が促すことがわかりますね。

母乳にはミルクでは補えない栄養が含まれているのでしょう。

未熟児として生まれても、少しでも多くの母乳を与えられて健やかに育つ赤ちゃんが増えることを願います。

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