「ピアノのプリント楽譜ってどうしたらきれいに厚紙に貼れるの?」
子供が初めて発表会の曲をプリントでもらってきたときに戸惑いました。
ピアノを習っていると、発表会やコンクールの曲をヤマハ「ぷりんと楽譜」のようなプリントでもらうことがありますよね。
うちの子供が通っている教室では、「厚紙に貼ってきてくださいね」と先生から指示があります。
厚紙をセロハンテープでつなげてみたり、楽譜をのりで貼ったりと試してみましたが、最初のうちはきれいに貼るのが難しく失敗を繰り返しました。

試行錯誤して、きれいな楽譜を作れるようになったので、その方法をご紹介します。
ぜひ、プリント楽譜をもらったときの参考にしてくださいね!
ピアノのプリント楽譜を厚紙に貼る方法
プリント楽譜を楽譜に貼る方法を順番に解説していきますね^^
準備するもの
- 厚紙
- 両面テープ
- はさみ
- マスキングテープ
以上です!
楽譜を貼る厚紙は、すぐに折れてしまうような薄い画用紙ではなく、簡単には折れない厚みがあるものがオススメです。
厚みがある紙にする理由は耐久性だけでなく、レッスン中に先生が書き込むときに、ペラペラの紙だと書きにくいそうです。
また、薄い画用紙のような紙に貼ってあると、発表会のときに会場の空調で楽譜が飛ぶことがあります^^;
先生が大慌てで舞台袖から出てきて、洗濯ばさみで楽譜を譜面台に固定するようなハプニングを何度か見ました。
わたしが使っている厚紙はダイソーで売っているものです。
厚紙をマスキングテープでつなげる
楽譜を貼るための材料が用意できたら、いきなり楽譜を貼るのではなく、まず厚紙を必要な枚数つなげていきます。
このとき使うのがマスキングテープ。
セロハンテープで貼ると、折り曲げにくいのと、劣化するときたなくなります。
マスキングテープなら、折り曲げることもできるし、時間が経ってもずっときれいです。
貼るとき失敗しても、すぐにはがせば貼りなおすこともできます!
厚紙をつなげるときのポイントは、紙と紙をぴったりくっつけず、少し(1-2mm)のすき間を開けること。
ぴったりくっつけると、折り曲げられなくなってしまうのでご注意を。
マスキングテープを厚紙より少し(1cm程度)長めに貼って紙をつなげたら、余った部分は裏へ折り返します。
片面だけだと裏から触ったときにテープがベタベタするので、両面同じようにマスキングテープを貼ります。

わたしはすっきり見せたいので白いマスキングテープを使いますが、お好みの柄のテープを使ってもいいですね♪
楽譜を貼る
次に、両面テープで楽譜を貼っていきます。
このように、上下左右、さらにクロスで両面テープを貼ると仕上がりがきれいです。
特にクロスの部分を貼るのがポイントで、こうすると、湿気で貼ったプリントがふにゃふにゃになるのを防ぐことができます。
テープを張り終えたら、まず楽譜を貼りたい位置にピッタリ合わせてから、一辺のテープだけはくり紙をはがして厚紙に貼ります。
こうすると、一気に貼るより位置がズレにくいですよ。
一辺が貼れたら、他のテープのはくり紙も少しずつはがしながら、慎重に厚紙に貼っていきます。
ゆっくりと、空気を抜くように貼っていくときれいに貼れます。

楽譜の上下、ページの順番も間違えないように貼ってくださいね。
このように仕上がりました♪
裏面には曲をイメージした絵を描いたりしてもいいですね^^
ピアノのプリント楽譜を厚紙に貼る方法 まとめ
この方法は、とてもきれいに仕上がりますが、時間がかかるのと、慎重に進めないと違う場所に貼りついてしまったりして大失敗することもあります。
時間のない方、自信のない方は、両面テープよりのりを使うほうがいいかもしれません。
プリント楽譜をきれいに貼れると練習もやる気がでますね!